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メールマガジン バックナンバー

2021/05/26 横山航平法律事務所メールマガジン(No.35)

横山航平法律事務所　代表弁護士の横山航平です。

弘前ではコロナ感染がじわじわと浸透してきており，油断できない状況にあります。コロナウィルスはインフルとは異なり暖かくなっても弱らないようですので，油断せずに感染防止対策を徹底しましょう。

【B型肝炎給付金訴訟は，亡くなった方のご遺族様も請求可能です！】
以前よりご案内しているB型肝給付金炎訴訟ですが，「父親がB型肝炎で亡くなっているが，死んだらもらえないのか？」というお問い合わせを頂きました。そんなことはありません！対象者が亡くなられても，ご遺族様（相続人）が請求できます。B型肝炎が原因で（肝がん，肝硬変など）亡くなられたご家族がいらっしゃる方は，お気軽にご相談ください。
以下は通常のアナウンスです。
かつて実施されていた集団予防接種での注射器の使い回しによってB型肝炎に感染された方が，一説には全国で約4万人いると言われます。
感染された方を対象として，国が最大３６００万円を給付する制度があります。
昭和１６年７月２日～昭和６３年１月２７日生まれの方で，手術など他の感染原因が判明していない方が対象です。
病態に応じて，５０万円（無症候キャリア）から最大３６００万円（肝がん等）の給付金が支給されます。
対象者が死亡している場合には遺族（相続人）が申請できます。母親が対象者であれば母子感染した子も対象者となります。
令和3年1月時点で，約67,000人の方が国と和解しています。
ところが，この制度は，令和４年１月１２日までに訴訟提起する必要があり，既に1年を切っていますので，急ぐ必要があります。
特別な訴訟提起が必要で，どの類型に該当するのか，どのような資料が必要なのかなど専門的知識が必要です。
当事務所では約50件の相談実績があり，最大額の3600万円で和解成立を獲得した実績があります。
ご相談は無料ですので，B型肝炎に感染されている方は，ぜひ一度ご相談下さい。
電話番号　0172-88-8735
★B型肝炎給付金特設サイト★
https://bkan.law-yokoyama.com/


〇〇弁護士横山の趣味のコラム〇〇
クルマ遍歴の続きです。ご長老の低年式＆過走行のエルグランドが限界を迎えたので，買換えすることに。FFで痛い思いをしたので，「悪路（雪道）に最も強い車にしてみよう」とのコンセプトの下，４ＷD車の中でも「世界が滅びても最後まで残るクルマ」などと例えられて，砂漠やジャングルなどの世界の過酷な環境で絶大な信頼を得ているトヨタ「ランドクルーザー（ランクル）」の「プラド」を購入してしまいました。プラドは，ランドクルーザーよりも少し小さい車です。といっても2.4トンはあるので軽自動車３台分と小さくはないですが。７人乗りもありますが，サードシートは体育座りしなければならない位狭く，車重もさらに重くなるので，思い切って５人乗りにしました。
昨年の４月に注文したのですが，コロナ禍により工場が半分しか稼働していないとのことで，納車は7月となりました。仕方ないですね。
ランクルは，４WDで車高が高く，砂，泥，岩，雪などの悪路を走破する性能は世界トップクラスだと言われています。性能的なライバルはジープラングラーやメルセデスゲレンデヴァーゲン，ランドローバーディフェンダー，小型車ではスズキジムニー，といった本格的オフローダーだと思いますが，実際に世界の荒れ地で活躍しているのは圧倒的にランクルです。テレビ番組にてジャングルや砂漠地帯で後部に大きく「TOYOTA」と書かれた車をよく見かけますが，ランクルかその派生車種です。なぜ圧倒的にランクルなのかといえば，圧倒的に「壊れない」そうです。確かに，砂漠の真ん中で止まってしまったら生きていけないですから，「恰好いい」とか「速い」より，とにかく「壊れない」が大事ですね。
実際に乗ってみると，重いこともあり，決して速くは走りません。純正タイヤは６５扁平とサイドが高いので，ふわふわというかボヨンボヨンした感じです。速く走らないのとボヨンボヨンタイヤには理由があり，力が掛かり過ぎると悪路ではスリップしてしまうため，わざと急激な力が掛からないように設定されているのです。たしかに，雪道や坂道などもやんわりと進むためスリップすることなく安定して走ります。
速くないのはさておき，室内はとても快適です。静かでエアコンの効きもいいです。長時間運転しても疲れません。フロントシートにはシートヒーターとシートクーラー（ベンチレーション）があり，冷たい風が背もたれから出てきます。これはとても快適です。夏場は車内がサウナのように暑く（熱く）なりますし，私は背中に汗をかくほうなので，背中が涼しくなるのは何よりも快適で，変な話，この車の一番のお気に入り装備です。
最後に雪道運転ですが，これは「さすが」の一言です。車重が重いので急ブレーキはNGですが，それでもタイヤが太いのでよく止まります。未除雪の道路や除雪して吹き溜まりになっている所をわざと走ったりしてみましたが，セダンの四駆では絶対に埋まってしまうような所で，タイヤ1輪がスタックしてしまっても，残り3輪にぐぐっと力が掛かり，いとも簡単に脱出してしまいます。ま，あまり調子に乗らないほうがいいですね。
長くなってしまったので，この辺りで終わりにします。また機会があればインプレッションします。