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メールマガジン バックナンバー

2021/03/19 横山航平法律事務所メールマガジン(No.33)

横山航平法律事務所　代表弁護士の横山航平です。

弘前市内は，雪も溶けて春を感じさせる季節になってきました。今年は桜祭り・ねぷた祭り共にやるとの発表がされて，弘前っ子としては嬉しい限りです。

【B型肝炎給付金訴訟の提訴期限が迫っています】
かつて実施されていた集団予防接種での注射器の使い回しによってB型肝炎に感染された方が，一説には全国で約4万人いると言われます。
感染された方を対象として，国が最大３６００万円を給付する制度があります。
昭和１６年７月２日～昭和６３年１月２７日生まれの方で，手術など他の感染原因が判明していない方が対象です。
病態に応じて，５０万円（無症候キャリア）から最大３６００万円（肝がん等）の給付金が支給されます。
対象者が死亡している場合には遺族（相続人）が申請できます。母親が対象者であれば母子感染した子も対象者となります。
ところが，この制度は，令和４年１月１２日までに訴訟提起する必要があり，1年を切っていますので，急ぐ必要があります。
特別な訴訟提起が必要で，どの類型に該当するのか，どのような資料が必要なのかなど専門的知識が必要です。
当事務所では約50件の相談実績があり，最大額の3600万円で和解成立を獲得した実績もあります。
ご相談は無料ですので，B型肝炎に感染されている方は，ぜひ一度ご相談下さい。
電話番号　0172-88-8735
★B型肝炎給付金特設サイト★
https://bkan.law-yokoyama.com/


〇〇弁護士横山の趣味のコラム〇〇
どこかの番組のようですが，私のクルマ遍歴について語ります。
自動車の運転免許は大学1年の秋に取得しましたが，学生の身分で東京で車を所有できるはずもなく，ずっと250㏄のバイクに乗っていました。
Ｕターンをして弁護士登録をした平成19年には，弟からもらった平成7年式のトヨタ「カローラ２」に乗っていました。2ドアハッチバック1500ｃｃで４ＷＤです。1500㏄というのは，今の時代からするとコンパクトカーとしては大排気量ですね。今はベンツのＣ２００が1500ccですので，時代を感じさせます。たしか1500ccといっても100馬力もなかったと思いますが，一人で乗るには何不自由ありません。特にいいのは冬の雪道で，滑って止まらないとかカーブで曲がれないとか，スタック（埋まる）ということがほとんどありませんでした。また，さすが世界のトヨタで，10年以上前の車なのに，車検に出した時はどこも修理箇所がありませんでした。
そのカローラ２に1年ちょっと乗った後に，フォルクスワーゲンの「ゴルフヴァリアント」といって，フォルクスワーゲンの代表車のゴルフのステーションワゴンタイプのものを買いました。排気量は1400㏄にターボチャージャーとスーパーチャージャーの2つの過給器でパワーアップするという変わったエンジンで，カローラ２よりも排気量は少ないですが，馬力は170馬力あります。走りはドイツ車らしく，サスペンションもハンドリングもカチッとしていて，スポーティな感じでした。特にハンドリングはとても良く，手放し状態でもしばらくは修正不要で真っすぐ走ります。ところが，この車はＦＦ（前輪駆動）なのですが，とても雪道に弱いのです。他にもＦＦ車は運転したこともありますし，一般にＦＦ車はＦＲ車よりは雪道に強く，４ＷＤにはかなわずとも「何とかなる」というイメージですが，私のゴルフはダメでした。結局理由はわかりませんでしたが，凍結路面ではすぐに空転しますし，ちょっと雪が溜まっている所ではすぐにスタック（埋まる）してしまいます。一番悲しかったのは，自分のアパートの駐車場でスタックして動けなくなったことです。平成20年代前半の「ドカ雪」が多かった頃です。
「もう雪道でのスタックは嫌だからＦＦはこりごりだ」と思い，最も悪路に強い４WDのSUVに乗り換えるのですが，長くなりましたので，次回に続きます。